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東金事件

 「東金事件」とは、2008年9月21日、千葉県東金市で発生した5歳幼女の略取誘拐・殺人・死体遺棄強盗殺人事件である。 捜査の結果、事件から2ヵ月半を過ぎた12月、近所に住む22歳男性の指紋が合致したので逮捕された。 このほかにも掌紋も部分合致し、同一人性を否定しないとの判定に至っていた。
 ところが、指紋および掌紋を再鑑定した結果、指摘特徴点が類似はしているものの、異なっている箇所もあり、矛盾していた。 ここで、指紋と掌紋が同時に違うことがあるのか、と我が目を疑ったが何回見ても違っていた。
この事件は、裁判前の公判前整理手続き段階であったので、21.12.3には鑑定書提出とともに弁護団が記者会見をし、改めて無罪を主張した。 今後の推移が注目される。 なお、指紋誤鑑定は、10年前にも埼玉県警で窃盗事件に際し、少年を誤認逮捕していた事例がある。